get canned 缶詰にされる→クビになる
意味:解雇される
<例>
I would get canned if I couldn't complete this work!
(この仕事を仕上げないとクビになっちゃうよ!)
この表現の起源には諸説あるようですが、その一つに、缶詰の捨てられ方に由来する、と言うものがあります。
アメリカでは20世紀初頭に缶詰が一般家庭に普及し始めましたが、当時は今のように金物のリサイクルという習慣がなかったため、缶詰は中の食べ物を食べてしまえば、あとは簡単に捨てられてしまうものでした。
缶のそういった「使い捨て」のイメージを用いて、会社の従業員が解雇されてしまう様子を表したのがこの表現の始まりと言われています。
「缶詰にされる」というよりも「缶のように扱われる」と捉えると意味が想像しやすいかもしれません。