I beg to differ 異なることを乞う→お言葉ですが
意味:お言葉を返すようですが、同意しかねますが
<例>
I beg to differ with you, but my experience has taught me that we should report to Michael first before submit to the conference.
(お言葉ですが、私の経験では会議に提出する前にマイケルに報告するべきだと思います。)
「beg」という言葉はとても丁寧な響きを持ちますので、この表現も丁寧でむしろ古風な表現として覚えておきましょう。
直訳すると「あなたと異なることを乞い願う」という、とてもあらたまった意味の言葉で、上役などに“物申す“時に使える表現です。
この表現を使うときは、会話が建設的になるためにも「I beg to differ with you, but・・・」とその後に続いて相手に同意しない理由を的確に述べるようにしましょう。
そうすることで、むやみに相手と対立するのではなく、話し合いをよりよい方向に進めようと考えていることを相手に伝えることができます。
また、通常は「differ from」ですが、「人と意見が異なるという」場合は「differ with」になりますので、あわせて覚えましょう。