dog-eat-dog 犬が犬を喰う→弱肉強食
意味:弱肉強食、食うか食われるか
<例>
William was in a dog-eat-dog situation where he had to assume that all the people around him were his enemy.
(ウィリアムは、自分のまわりの人はみんな敵だと想定しなければいけないような、食うか食われるかの状況にいた。)
この表現は比較的想像しやすく、覚えやすいと思います。
もともとは「a dog does not eat dog’s meat.」 犬が犬の肉を食べるわけがない、つまり「同じ種類のもの同士が傷つけあうことはあり得ない」という意味の慣用表現が起源です。
その後、「あり得ないと思っていたことが起こる(それほど差し迫った状況である)」という意味で、あえて上記の慣用表現をもじって「犬が犬を食べる」という言い方が生まれたといわれています。
英語ならではのブラックなユーモアがこめられており興味深い言い回しです。