pink collar job ピンク色の襟の仕事→女性の仕事
意味:伝統的に女性の仕事とされている職業
<例>
Medical nursing used to be considered as a pink collar job.
(かつては医療看護は女性の仕事と考えられていた。)
「white collar jobs」は事務職、「blue collar jobs」は技術職、というのは比較的よく知られた表現ですが、「pink collar jobs」はサービス業などで主に女性が大きな役割を果たしてきた仕事のことを指します。
レストランのウェイトレス、家政婦、看護婦や助産婦、受付嬢など、かつては「女性の仕事」とされてきた職業をこの言葉を使って表すことが(昔は)ありました。
現代になり上記のような男女の境界線が薄れてからは、この言葉は前向きな意味では使われなくなり、あくまでも「かつての概念でいう典型的な女性の仕事」という古い時代のカテゴリーを表す言葉として使われることが多くなっています。
このような理由から、むやみに使ったりはせずに、明らかに上記のような意味として相手に伝わる場合にのみ用いるのが適切でしょう。