おもしろい英語表現

日本人には思いつきにくい英語の慣用表現を取り上げていきます。少しでも覚えて、使って、より生き生きとした英語の使い手になりましょう!

Money burns a hole in one's pocket お金がポケットを焦がして穴を開けてしまう→お金がすぐなくなってしまう

意味:お金がすぐなくなってしまう

 

<例>

The trouble is that money burns a hole in my pocket.

(問題はお金がすぐなくなってしまうことなんだよ。)

 

「burn a hole」という表現を直訳してしまうと「穴を焦がす」となり、もともとある穴を焦がすように聞こえますが、意味としては「焦がした結果穴ができる」または「穴ができるほど焦がしてしまう」ととらえるのが適しています。

 

この表現では主語が「お金」ですので、お金がポケットの中を焦がして穴を開けてしまう、という様子を想像してみましょう。

 

そして、焦がして開けてしまった穴からお金が落ちてなくなってしまうことが、この表現の言わんとする状態です。

 

自分ではお金をつかっているつもりはないのに、お金が勝手にポケットに穴を開けて出ていってしまう、というイメージがこの表現には含まれています。