leave the door open ドアを開けたままにしておく→話し合いの余地を残す
意味:議論などの可能性を残したままにしておく
<例>
We have to leave the door open regarding the issue.
(その問題については後で話し合いができるようにしておく必要がある。)
いったん意味を理解すれば想像しやすく覚えやすい表現ですが、単に「可能性が残る」という意味だけで覚えてしまうと、少しズレた使い方をしてしまうかも知れません。
「後で話し合いや交渉ができるように、今は決定を下さないでおく」というコンテクストでこの表現は使われます。
同じく「可能性がある」でも、例えば「私の母校のチームにはまだ優勝の可能性がある」などの場合にはこの表現は使われません。
また直訳を見ると、日本語の「門戸が開かれている」という表現を想像してしまいますが、そういう意味で使われることもありませんので気をつけましょう。