paddle your own canoe 自分自身のカヌーをこぐ→他人を頼りにしない
意味:独り立ちし、他人を頼りにしない
<例>
Whatever your lot may be, paddle your own canoe.
(あなたの運命がいかなるものであれ、自分自身の舟をこぐべし。)(=自力で進みなさい)
古くはサラ・ボルトンという詩人が上記のフレーズを自身の詩の中で使っていますが、のちにリンカーンがこれを引用し、広く用いられるようになったといわれています。
古きアメリカの開拓者精神が垣間見れるような表現です。
paddle は舟の櫂(かい)のことですが、このように動詞で使うと「櫂で舟をこぐ」ことを意味します。
また櫂の先端が広く平らになっている状態から、ご飯などの「しゃもじ」なども paddle と言うことがあります。