おもしろい英語表現

日本人には思いつきにくい英語の慣用表現を取り上げていきます。少しでも覚えて、使って、より生き生きとした英語の使い手になりましょう!

blue-blooded 青い血液の→名門出身の

意味:名門出身の、貴族出身の

 

<例>

The way he spoke implied that he was blue-blooded.

(彼の話し方で彼が名門出身であることを察することができた。)

 

英語でblueというと「憂鬱な」という意味であることはよく知られています。

 

そのため、どうしても暗く消極的なイメージを持ちがちです。

 

しかし今日の表現ではそのようなニュアンスはなく、“普通”である「赤い血」に対して、“特別”な血統であることを表すために「青い血」という言葉を使っています。

 

なお株式についてblue chipというと「優良株」という意味になり、blue-ribbonというと「特選の」という意味になるなど、blueが「特別な」という意味で使われている表現が他にもあります。