when the chips are down 数取り札が置かれたとき→いざというとき
意味:ここぞというとき、切羽詰ったとき
<例>
He is such a strong man when the chips are down.
(いざとなると彼はとても強い男だ。)
ラス・ヴェガスなどのカジノでルーレットをしている人たちが、丸いプラスチックのコインのようなもの(数取り札)を使ってゲームを楽しんでいるのを、テレビなどで見たことがある方もいるでしょう。
この数取り札を「chip」と呼んでおり、テーブルの上におくことで、ゲームに賭ける金額を表明します。
いったん数取り札を置いたら、賭けた人は後戻りのできない勝負にのぞんでいることになります。
ここから、決定的な出来事が目の前に迫り、ここぞという状況になった様子をあらわす表現として使われるようになりました。