My fingers are all thumbs. 私の指はすべて親指である→不器用だ
意味:不器用である
<例>
When it comes to sewing, my fingers are all thumbs.
(縫い物になると私すごく不器用なのよ。)
親指も含め「5本の指」ととらえる日本語の感覚だと、four fingers and one thumb(4本の指と1本の親指)という英語の発想はとかくなじみにくいものです。
親指は短く関節の数も少ないため、他の4本の指に比べると動かしづらいことから、自分の手にある指がすべて親指になってしまった、それくらい上手に手を使えない状態である、という意味で使われます。
一説には「my fingers are all numb.」(私の指は全部しびれている。)という言葉が誤って変化したものだ、という話もありますが、定かではありません。
「I am all thumbs.」、または「I am all fingers and thumbs.」といわれる場合もありますが、意味は同じです。