おもしろい英語表現

日本人には思いつきにくい英語の慣用表現を取り上げていきます。少しでも覚えて、使って、より生き生きとした英語の使い手になりましょう!

cat and dog 猫と犬→犬猿の仲

意味:仲が悪い

 

<例>

They always fight like cats and dogs.

(彼らはいつも喧嘩してる(それくらい仲が悪い)。)

 

日本語では犬猿の仲というところが、英語では”猫と犬”になります。「They are on cat-and-dog terms.」( 彼らは犬猿の仲だ)などとも言われます。

 

猫と犬を使った他の表現でしばしば使われるのが「It's raining cats and dogs.」 というもので、これは「土砂降りである」という意味になります。

 

起源は諸説あり、野良猫も野良犬もびしょびしょになってしまう、それくらい大雨だ、というもの、または「大雨は猫が、突風は犬が引き起こすもの」というヨーロッパの昔話が起源だ、という説もあるようです。

 

いずれにせよこちらは“犬猿の仲”とは関係がありませんので、混同しないように覚えましょう。