under the weather 天気の下で→気分が悪い
意味:気分が悪い
<例>
She seems a bit under the weather... what's wrong with her?
(彼女はちょっと気分が悪そうだけど・・・どうしたんだろうね?)
これは船舶での通商が盛んであった時代、天気のせいで海が荒れ船酔いになることから、「(悪い)天気の下にいる」ことを「気分が悪い」ことのたとえとして使うようになったものです。
「under the bad weather」であれば意味が分かりやすいのですが、単にthe weatherのみです。(この表現に限らず、「weather」という言葉には通常の「天候」の意味に加え「悪天候」を表す場合があります。)
また現在では「二日酔いである」という意味でも使われます。
なお日本語で「あの人はお天気屋だ」などと「気分屋」の意味で天気という言葉を使うため、この英語表現も「機嫌が悪い」というイメージでとらえてしまうかも知れませんが、そのような意味はないので気を付けましょう。