rest on one's laurels 月桂樹の上で休む→過去の栄光にあぐらをかく
意味:過去の栄光の上にあぐらをかく
<例>
We can be proud of the prize we got last year, but we shouldn't rest on our laurels.
(私たちは去年獲得した賞を誇りにしていいが、それにあぐらをかいていてはだめだ。)
月桂樹の葉をいくつもつなぎ合わせて冠(かんむり)にした「月桂冠」は、古代ギリシャ時代に競技の勝利者に授与されたもので、今でいうオリンピックのメダルにあたるものでした。
また国王や皇帝に選ばれた詩人は「桂冠詩人」と呼ばれ、やはりこの月桂冠を授与されました。
つまり勝利者や栄誉ある詩人らに与えられる月桂冠は、栄光の象徴とされており、これが今日の表現の由来です。
月桂冠は複数の月桂樹の葉をつないで作られるため、「laurels」と常に複数形が用いられます。