burn the candle at both ends ロウソクの両端を燃やす→無理をする
意味:一度にたくさんのことをやりすぎる、無理して働く
<例>
Since he wants to repay the loan as early as possible, he burns the candle at both ends.
(彼はローンを早く返済したいために、無理して働きすぎている。)
もしロウソクの両端を同時に燃やすと、普通に使うよりも明るさは増しますが、その分早く減ってしまいます。
人も同じで、もし他人の2倍働けば、短い時間でより良い結果が得られるように思えますが、そもそも2倍働くこと自体、無理があるでしょう。
このように、通常以上の消費をすることで無理をする様子を表したのが今日の表現です。
なお、現在では「無理をする」という従来の意味に加えて、シンプルに「一生懸命働く(勉強する)」という意味で使われることもあるようです。
「candle」にはtheが付く一方、「at both ends」は冠詞なしで使われますので、気を付けて覚えましょう。