feel one’s oats ~の麦を感じる→自分を重要だと勘違いする
意味:自分が他の人より力があり重要であると勘違いする
<例>
By the time when Robert left the team, Mike already felt his oats and was confident in driving all of us.
(ロバートがチームを去るときには、すでにマイクは自信たっぷりで私たち全員を駆り立てることに自信があった。)
「oat」とは通常複数形で「カラス麦」という馬の餌にされる穀物のことを指します。「オートミール」として食卓に上がることもあります。
餌であるoatsを十分に食べ、自分の胃の中にたっぷり“麦を感じている”馬は、元気がいっぱいです。
ここから「麦を感じる」という言葉が「エネルギーが十分に確保されている状態」をあらわし、さらに「堂々として怖いものがない様子」を指すようになりました。
また文脈によっては、人が少々自信過剰でうぬぼれている様子を皮肉をこめて表すこともあり、その場合は「勘違いする」といったイメージになります。