go to one’s head ~の頭に行く→~をだます
意味:~をだます、勘違いさせる
<例>
I won a prize for my sales performance of this month, but it will not go to my head.
(今月の営業成績で賞を取ったけど、僕はこれで勘違いしたりはしないよ。)
「頭に行く」と言われてもピンと来ませんし、これを「頭にくる(=癇に障る)」と捉えてしまうと英語としては誤った解釈になってしまいます。
もともとはアルコールの影響が頭に及んで、その結果目の前の出来事の認識を誤ってしまう、という状態をあらわす表現でした。
今では酒に酔って頭脳が機能しなくなる状態だけでなく、ある出来事が人を勘違いさせたり、人をだましてしまう様子をあらわす言葉としても使われています。