go begging 物乞いに行く→余る
意味:余る、必要とされなくなる、後回しにされる
<例>
The stock of short-sleeve shirts seems to go begging because this summer was gone earlier than expected.
(夏が予想以上に早く終わってしまったので、半袖シャツの在庫が余りそうだ。)
「beg」はご存知の通り「(人にモノ)を乞う」が通常の使われ方ですが、この表現の場合は、「モノが人に“必要とされる”ことを求める」というイメージをもつと分かりやすいと思います。
例文では、余ってしまった半袖シャツの在庫(モノ)が、買い取ってくれる業者(必要とする人)を求めている、という状況を表しています。
また「Great jobs are still going begging right now in the financial industry.」(金融業界では今でも良いポジションが空いている。)という文章でも使われることがあります。
この場合も「(職が)余っている」という意味ではありますが、むしろ「Job vacancies are available.」という意味としてとらえたほうが分かりやすいでしょう。