おもしろい英語表現

日本人には思いつきにくい英語の慣用表現を取り上げていきます。少しでも覚えて、使って、より生き生きとした英語の使い手になりましょう!

rub one's hands 手をこすり合わせる→大喜びしている

意味:大喜びしている

 

<例>

He was rubbing his hands when he received the exam results. He must have passed it.

(試験結果を受け取ったとき彼は大喜びしていたよ。きっと合格したんだ)

 

両手をこすり合わせるジェスチャーは、昔からいろいろな意味があるとされており、同じ英語圏内でも地域や文化、宗教によって異なるといわれています。

 

私が聞いた中では、両手を早くこする場合は大きな期待を寄せている一方、ゆっくりこする場合は何か良くないことが起こるのを恐れている、という例がありました。

 

その時あわせて忠告されたのは、人によってとらえ方が違う場合があるので、このジェスチャーをするときは十分気を付けたほうがいい、ということでした。

 

この英語表現はネイティブが比較的多用し、現在ではほとんどの場合「大喜びする」という意味で使われるものですので、聞いたり読んだりした時に理解できるよう、覚えておきましょう。

 

しかしジェスチャーとしては、よほど慣れた環境にいるか、気心を知れた相手でない限り、使うことは注意したほうがいいかもしれません。