おもしろい英語表現

日本人には思いつきにくい英語の慣用表現を取り上げていきます。少しでも覚えて、使って、より生き生きとした英語の使い手になりましょう!

the name of the game 試合の名前→肝心なこと

意味:最も肝心なもの、決め手となるもの

<例>
We all have to bear in mind that, in business, profit is the name of the game.
(ビジネスでは、最終的には利益が一番肝心だということを忘れてはいけない。)

バスケットボールの試合で、自分の着ているユニフォームが相手のチームよりも格好いいとしたら、注目も浴び、気分がいいものです。

しかし、どんなにおしゃれなユニフォームであっても、結局のところ得点しなければ試合には勝てません。

それは、その試合が「バスケットボール」の試合であって、「ユニフォーム」の試合ではないからです。

つまり、本当に争わなければいけないことは「~の試合」という試合の“名前”に表されている、という意味で使われるものです。

「name」にも「game」にも the がつきますので、そのまま覚えてしまいましょう。