clinging vine 張り付いている蔓(つる)→他人に頼る人
意味:まとわりつく蔓(つる)のように、ある人にべったりくっついて離れない人、他人に頼る人
<例>
She was a clinging vine and never apart from you at the party, because she cannot speak English.
(彼女は英語を話せないため、パーティでは彼女はずっと君のそばにいて離れなかった。)
古い建物の壁などにしっかりと張り付いているつるは、雨でも風でも決して離れることなく、いつもくっついています。
このつるの様子を用いて、人が「他人にべったりくっついて離れない」ことをたとえたものです。
この表現は「恋人や夫婦の仲がいい」とか「どんなことがあってもあきらめずに執着する」という意味で使われることはなく、「すぐ他人に頼る依存心の強い人」という否定的な意味で使われます。
したがって、場合によっては非難するような響きを持つこともありますので、使うときは文脈などに気をつけるようにしましょう。