おもしろい英語表現

日本人には思いつきにくい英語の慣用表現を取り上げていきます。少しでも覚えて、使って、より生き生きとした英語の使い手になりましょう!

As you sow, so shall you reap 種をまいたようにあなたは刈り取るだろう→必ず報いる

意味:自分でまいた種は自分で刈り取る結果となる(良い意味でも悪い意味でも)

 

<例>

You can do whatever you want. But remember, as you sow, so shall you reap.

(何でも自分のやりたいことをやったらいいだろう。でも、その結果は必ず自分に返ってくることを忘れてはいけない。)

 

日本語でも「これは自分でまいた種だから(しょうがない)」というような表現を耳にすることがありますが、英語でも発想は同じです。

 

意味としてはとらえやすいと思いますが、聖書が起源の表現のため、語順が私たちになじみのない形になっている点に注意が必要です。

 

感覚に頼るのは難しいと思いますので、一つの定形フレーズとしてそのまま暗記してしまうのがよいでしょう。

 

なお日本語で「自分でまいた種」というと、どうしても否定的な響きを持っている感じがありますが、英語の場合は必ずしもそうではなく、日頃の善い行いが望ましい形で自分に返ってくる、という意味でも使われます。