おもしろい英語表現

日本人には思いつきにくい英語の慣用表現を取り上げていきます。少しでも覚えて、使って、より生き生きとした英語の使い手になりましょう!

see through blue glasses 青いメガネを通してみる→不必要に悲観的に見る

意味:実際はそれほどではないのに、悲観的にモノを見る

 

<例>

My boss sees everything through blue glasses.

(私のボスはなんでも悲観的に見る。)

 

「blue」に「憂鬱な」という意味があることは知られていますので、この表現の「青いメガネ」を「憂鬱に見えるメガネ」と考えると、意味がイメージしやすくなると思います。

 

文脈によっては、日本語の「色眼鏡で見る」と同じく「誤った見方をする」という意味で使われることもあります。

 

単に「blue glasses」の代わりに、「blue-tinted glasses」 「blue-colored glasses」という言葉が使われることがありますが、意味は同じです。

 

また、「see through rose-tinted glasses」(バラ色のメガネで見る)というと「楽観的に見る」という反対の意味になります。