hit home 家庭を打つ→思い知らされる
意味:十分に理解される、胸にぐさりと来る
<例>
As the last year's result came up, the truth about our business finally hit home.
(去年の業績が提示され、ようやく私たちのビジネスの実態を思い知らされた。)
「home」という言葉が「家庭」を表すことは誰もが知っていますが、ここでは少し想像力を働かせて、「家庭 = 私たちにとって最も肝心な場所」という意味でとらえてみましょう。
どんなものでもその最も肝心なところを打たれると、否応なしにその衝撃を強く感じることになります。
例文で言えば、自分たちのビジネスが直面している実態を今まで(何となくは分かっていたものの)ハッキリとは感じていなかった会社が、 去年の業績を目にすることでようやく十分に理解することになった、ということを表します。
「hit」の代わりに「strike」という言葉が使われることもありますが、同じ意味の表現です。